会長あいさつ

ごあいさつ

  らゆる分野での知識基盤社会への進展やグローバル化の進行,技術革新、さらに猛烈なスピードで進む少子高齢化により,我が国の社会は,政治・経済だけでなく様々な分野において急激な変化が起こり,生活環境を質的に変化させ、先行きが不透明な状況にあります。こうした中,学校教育においては,2030年を見据え、変化が激しい社会を生きるための資質・能力を育成できるようその実現に向けて必要となる教育課程の基準として、昨年3月末、新学習指導要領が示されました。そこでは,社会が大きく変化する中で,これから学んでいく子どもたちが未来を創り出す力を身に付け、どのように「生きる力」を育むのかが重要視されています。
平成25年1月には「岡山市教育振興基本計画」が策定され,具体的なアクションプランに基づき,「自立する子ども」の育成を目指して計画的かつ効果的に事業が展開されています。さらに,昨年2月には「岡山市教育大綱」が策定され,喫緊の課題として「学力の向上」と「問題行動等の防止及び解決」が示され、学校と教育委員会が一丸となり大綱に示した目標値の達成を目指しているところであり、12月には「岡山市教員等育成指標」が策定され、資質を磨き、学び続けることができる教職員であることを求められています。
岡山市小学校長会は,結成以来,本市の小学校教育の充実・発展のため,真摯に研究・研修及び実践を重ねるとともに,教育条件の整備に努めることで多大な成果をあげてきました。しかし,近年「教職員の大量退職」が始まり,新規採用教員や講師の大幅な採用に伴う若手教師の指導力向上,学校組織の活性化や子どもと向き合う時間の確保など,課題も多いです。また,昨年度からの岡山市への税源移譲により多くの制度改革も行われましたが、まだまだ対処しなければならない課題は山積しています。私たちはこのような現状を深く認識し,『新しい時代を創造し,未来社会に夢と希望をもち,たくましく生きる児童の育成』を目指して,校長会組織の総力をあげて課題の解決に努めるとともに,教育現場における様々な人的資源や教育環境,教育機能を効果的に繋ぎ,開かれた学校教育を進める中で,積極的に行政とも連携しながら市民の期待に応えていきたいと考えています。

笑顔に会える校長会  元気が出る校長会

岡山市校長会長 岡山市立財田小学校長
服部 誠