
<研究主題>
「新しい時代を創造し、未来社会に夢と希望をもち、たくましく生きる児童の育成をめざす小学校教育の推進」
研究主題実現に向けた活動の重点
重点1 学校経営の充実・改善のための力量向上
我々校長が学校経営を円滑に進めていくためには、児童や家庭、地域の実態を把握した上で、学校経営についての明確なビジョンを持つ必要がある。また、社会の移り変わりが激しい現在において、学校経営の様相も刻々と移り変わる。そのため、我々が常に学び、学校経営の取組を充実・改善していかなければならない。 〇 市校長会、区校長会等の場で、お互いが困っていることを出し合い、情報交換することで学校経営の充実・改善を目指す。 〇 先進的な取組、学校教育の今後の方向性など、我々に必要な情報を得られる場を設ける。 〇 我々だけでは解決が難しい事象については、校園長代表者会、市教育委員会と校園長代表の合同研修会、総合教育会議等を通して、市教育委員会と連携し、解決を目指す。 |
重点2 小学校教育活動の充実
教育内容の変化、学校に求められる機能の高度化、社会的な課題など、我々が乗り越えていくべき課題は多く、重い。そのためには、我々が先進的な取組を知るとともに、その実現に向けて校長会が一丸となって取り組んでいく必要がある。 〇 我々にとって最大の「研究と修養」の場は、全体での実践発表や情報提供、各部と6委員会での協議等である。それぞれの場における、個々の会員、そして部・委員会からの主体的な提案を求める。 〇 区校長会、市校長会での学校管理、教育内容等に関する講演会等を実施し、研修に努める。 |
重点3 将来を担う教職員の育成
教職員は、日々の業務に追われ、学校教育法に定められた「研究と修養」を丁寧に行う余裕がない。また学校に努めたいという関心をもつ青年も必ずしも多いとはいえない。今後、学校教育の安定的な運営と教育活動の充実のためには、若手教職員、講師、大学生等の育成と、教育界に参画する人員の確保に努めなければならない。 〇 市教育委員会と連携し、若手教員の育成のための話し合いを充実させるとともに、OJT研修をはじめとする研修のさらなる充実、育成に有効な資料の活用などを図っていく。 〇 大学教員の教育に関する専門的な知見を学校に取り入れるとともに、教員になりたい学生を積極的にボランティア等に派遣してくれるよう、大学との連携を深める。 |
重点4 校長会としての活動の充実・精選
経験し身に付けていることは個々に異なり、それぞれすべて尊いものである。日々苦しんでいる会員を支援し、会員皆が健康的に勤務をするためには、我々が情報を共有したり、統一的な行動を行ったりすることがそのための大切な方略である。同時に、校長会自体の活動の効率化や精選も重要である。 〇 全校共通フォルダーを使った情報交換を密にするとともに、区校長会等の場においても教育活動についての具体的な取組を共有し、自校の教育活動の充実に努める。 〇 特に、全体で統一的に進めていくべき事項については、会長等役員会構成員との協議の上、情報共有を進めていく。 〇 会の時間がひっ迫している。「専門部」と同様、市校長会研修会だけではなく各委員会も必要に応じて日時を設定して開催する。また移動の時間がかかるため、対面及びオンラインでの効果、時間等を勘案し、必要に応じてオンラインで開催する。 |
活動の重点と専門部との関連
重点1 学校経営の充実・改善のための力量向上 重点2 小学校教育活動の充実 重点3 将来を担う教職員の育成 重点4 校長会としての活動の充実・精選 |
専 門 部 | 重点1 | 重点2 | 重点3 | 重点4 |
総 務 部 | 〇 | |||
教育研究部 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
学校経営推進部 | 〇 | ○ | ○ | 〇 |
教育課題対策部 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
人材育成推進部 | 〇 | 〇 | ||
校外学習対策部 | 〇 | 〇 |